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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

“サンマ”は今が旬なのです…?!

『秋刀魚』…秋の味覚を代表する大衆魚である。
地球温暖化やら異常気象やら、昨今の『秋刀魚』は大衆魚…と言われながら中々値が落ちてこなくなった。
そんな中、今夜(9/16)の夕食は丸々と太った生『秋刀魚の塩焼き』が主菜として登場した。
1匹100円…と聞いて言葉を失ったが、やっぱりチョット高いよなぁ(泣)。
#でも、冷凍モノとは違ってそりゃ美味しかったですよ。今日のは割とサッパリした脂でしたけど。
 
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             ~ 副菜は『アスパラとウィンナーのソテー』に『ポテトとコーンの和え物』です ~
 
さて、“サンマ”と言えば発売から20余年を経て注目を浴びているバイクがある。
もちろん車両形式「3MA」こと、1989~90年式のYAMAHA TZR250がそれである。
実は一時期オレも乗っていた。
 
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          ~ 昔の実家前で撮った貴重な一枚(あまり写真で記録するクセが無いのです) ~
 
…結局、ヤマハ2ストパラツインの最終兵器として、『後方排気』というレーサーTZ直系のメカニズムを引っ提げ、注目を浴びて登場した訳だが、既に88’~89’NSR(MC18)全盛のサーキット(&峠)では期待したほどの戦闘力は得られず、僅か2年でV型エンジンの3XV系にスイッチすることになった。
 
…しかし、ストリートではコッチの方が面白かった(と思う)。
どことなく“ヤマハ流リアステア”の味付けが残っていて…前後17インチにラジアル?履いて何処に?と思われそうだが、“コーナー進入~中間~脱出”にかけて「やるべきこと」はRZとそう違いは無かったと思う。
NSRは基本に忠実に「スローイン・ファストアウト」を守り、出口が見えたところでパワーを確実に路面に伝えられれば前に進む…とでもいうのかな?
3MAも基本は近いのかもしれないけれど、進入~中間にかけてのアクセルの開け方が少し違っていた気がする。
ホイールベースが1KT(2XT)より延びたのも一理あったのかなぁ?
 
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                 ~ タイヤは新車当時のモノらしく、ひび割れが入り始めてたんだよね ~
 
…で、気が付くとRZの足回り改で足もがれちゃって、残存数があんまり無い…ということに。
おかげで『レッドモーター』から安価で燃料タンクを購入できたんだが。
 
件の“2台で12万”の書付き29Lと交換…という形で友人の所から嫁いできたコイツは何故かガス欠症状に悩まされた
急にフケなくなって、止まって“あれ?アレ?”とやっているウチに何とか走れる様になって。
キャブなんか何度も開けてみたけど、詰まった様子も何もない。
止まって“燃料無かったっけ?”なんてタンクキャップ開けると最後で症状解消
…でしばらく走ると同じコトの繰り返し。
…ん?コイツは確か負圧コックだったよな…?!と、そこで初めて“タンクに空気が入っていかないと燃料が落ちていかない(=キャブに供給されない)”ことに気が付いた始末。
 
タンク…というかタンクキャップ?を交換したら絶好調!
2ストパラツーならではの“パキィ~ン!”という2次曲線的加速感は秀逸。
当時は小樽に居て、ハチロクを車検&修理に出して足が無かったから結構乗っていた。
結局、ハチロクの修理費用がかさみ、その捻出のために手放してしまったんだが。
 
ヤマハの2ストパラツーの中では唯一無二孤高の存在だと思うので、今も乗っている(持っている)人は大事に乗って下さいね。