PENTAXカラーのMC21(’91SP)
8月30日 日曜日 曇り
…遅ればせながらオヤジに届けてきた『モトメンテナンス121号』。
年々、休刊だ廃刊だと“買ってきたバイク雑誌が無くなる”中、隔月刊ながら毎号楽しみにしていた。
もちろん僕も実家に行って目に入れば読んでいたから、死んでもう3年が経つというのに最新号が発売されると“オヤジに読ませないと…”と仏壇にあげている。
『NSR250R』といえばオヤジが乗っていた(もちろん自分も借りて乗った)時期もあるのだが、その中でも“PENTAXカラーの’91SP”といえば18(歳)の頃、RZで行きつけのバイク屋へ遊びにいった時、その時遊びに来ていた常連のお客さんから「グルッとひと回りしておいで」と貸して頂いた思い出多き一台。実は初めて乗った『NSR250R』がコレなのだ。
それでいて回せば2次関数的なパワーカーブであっという間に加速するし、よく曲がるしブレーキもよく効く…4L3と比べれば雲泥の差。
最近『NSR250R』が見直されているのは、ライディングを楽しもうと考えた時に“丁度イイ”サイズのバイクが無いからだと思う。
『CBR600RR』あたりがイイかなぁ~?と思っても、昔は“条件違反”だったのに今は『無免許』。
まして安月給の某元国営企業に勤めるサラリーマンには、おいそれと手の出ない価格帯にいて
なんでアンタしか乗らない(乗れない)のに買う必要あるの?他にも乗るバイクあるでしょ?
と○○さんに言われるんだろうから手の出しようがない(悲)
“ナナニィ”にいつでも乗れる環境に居れば何の苦労もないんだけど。
…さて、ボチボチ仕度するかぁ。
「月曜日の朝、木古内の事務所に出てくれ」と言われて、可能な限り休日を犠牲にしたくない…と考えれば5018Dで函館入りするしか無いのでね…(--;)
「バリアフリー」が声高に叫ばれているけれど、「乗り換え」という“バリア”が一番大変だと思うのは僕だけだろうか…?