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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

「カシオペアに乗ってみたいの」

…タイトルは前々からカミさんに言われていた言葉である。
 
説明は不要だろう…カシオペアは上野と札幌を結ぶ寝台特急列車。
北斗星の定期運行が終了した今、はまなすと並んで北海道新幹線開通後の存廃が気になる列車でもある。
 
実はカミさんの実家へ帰省するのに、結構北斗星はまなすを使っていた。
以前は自社商品で、おとな一人29,500円で6日間有効の『札幌・東京往復きっぷ』という特別企画乗車券があって北斗星のB寝台(デュエット)まで使用が可能だった。
彼女の実家の最寄り駅がその特企券のフリーエリアの終点…というのもあって、空港からの移動を考えれば飛行機で帰省するより安価で済むから…と、ベッドに寝そべり曲面ガラスごしに夜空を見上げた北斗星のデュエット(2階席)で彼女はすっかりハマってしまった、それが結婚して間もない頃。
東北新幹線新青森まで開業すると、この特企も廃止されてしまった。
 
来年3月に北海道新幹線新函館北斗まで開業すれば、間違いなくカシオペアはまなすも廃止になるだろう(「白鳥」「スーパー白鳥は言わずもがな)。
カシオペアの名前とE26系客車は、恐らく「四季島」( http://www.jreast.co.jp/shiki-shima/ )が登場するまではクルーズトレインとして自社線内(青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道を含む)を走らせるのだろうが、JR貨物からEH800を借りてまで北海道へ乗り入れることはしない…道南いさりび鉄道へ支払う線路使用料を考えれば。
 
“展望スイート”なんて背伸びする必要はないから、これまた自社商品のカシオペア北斗星&JAL』を使ってカシオペアツインの2階席”を、G.Wの代休消化も兼ねて5月中に取れれば…と考えていたのだが少々甘かった、やはり確実に乗りたければ“1か月前の10時打ち”は必要らしい。
で、改めて取れる一番早い日を予約し…
 
イメージ 1
 
無事取れました(^^v
 
多分、僕もカミさんも「寝台特急」に乗るのはこれが最後になるだろう。
最初で最後?のカシオペア
キチンと正装してダイニングカーでディナー…というのも考えたのだがこのプラン、北斗星カシオペアにするだけで追加料金が一人16,000円(ToT)
じゃあせめて…と『スペシャル弁当(一人3,800円)』をつけることに。
 
もうすぐ結婚して10年。
確かによい記念にはなるのだが…更にオプショナルツアーを2つ付け、しめて『174,360円』
夏のボーナスがマトモに支給されればいいけど…って、そんなことは気にしないでまずは楽しんでくることにしよう。
帰ってきてから一生懸命働けばよいのだから…。