更新は期待しないでお待ち下さいm(__)m byはてな

死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

今朝の1列車

イメージ 1

(発駅基準)平成26年12月9日上野発の1列車「北斗星」を牽いて函館に到着したED79 14号機。
(確か)特別保全工事を受けた個体だし、海峡線20kVの最期まで活躍できるであろう1台。

既に1列車自体はDD51重連に牽かれ札幌に向けて発車した後で、単2001列車として五稜郭へ、そして“塒(ねぐら)”である函館運輸所青函派出所へ帰る準備が整ったことを後部標識が示している。

…正直「北斗星」廃止の報道はショック。
北海道新幹線開業を考えれば「北斗星」の廃止は仕方ないのだけれど、それよりJRの線路上からエースナンバー「1」という列車番号が消えることの方が個人的には悲しい。

1Mや1D、1A、1Bといった電車やディーゼルカー、新幹線の“1列車”はあるけれど、何も記号のつかない“機関車牽引の客車列車”の中で最も格上の列車だけが名乗れる「1」という列車番号
それが消える…ということは『動力分散方式(これもある種“ガラパゴス”なんだが…)』を中心に発展してきた日本の鉄道史に残る出来事になるんじゃなかろうか?

オマケに廃止直前、最後の1月1日に1列車が走らない…というのも日本の鉄道史上、最初で最後の出来事になるはず。
その理由を手伝いに自分が行くことになるのか…と思うと胸中複雑である。

運転開始間もない頃に実績はあるのだろうが、廃止前のサプライズに“ゴヒャクトォ(EF510)”ではなく、復活した“お召し仕様のパイパイ(EF81 81号機)”が牽く「1列車」を見てみたい…と思うのは僕だけだろうか?
#実現したら上野駅の“とぉさんばん”は激パだろうな…