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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

出張寸景

先週は「新幹線の試験で人手が足りない」と手伝いに借り出され、函館・木古内周辺をウロウロするコトに。
そんな中で撮った写真を何枚かご紹介。
 
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これは通称“上野SS(「スノー・シェルター」)”と呼ばれるところ。
ちょうどEH500形電気機関車が上り貨物列車を牽引し、三線分岐器を通過しているところ(シャッターチャンス的には1秒位早かったかな?)…つまり新幹線と在来線の分岐点
 
三線分岐器(といっても「N軌(ナローゲージ・1,067mm・3フィート6インチ)」と「S軌(スタンダードゲージ・1,435mm・4フィート8.5インチ)」が分かれるだけなのだが…)には石勝線でも見られる『シェルター』という屋根がかかっている…この後、新幹線規格に合わせて防護壁が設けられるかもしれないので、いつまでこの景色が拝めるかはわからない…しっかし、新幹線の三線分岐器って面倒くさいのぉ
#この晩、知内信号場の三線分岐器の試験調整(のお手伝い)を行って実感することに(--;)。
 
ちなみにココに通じる町道?はカーブになっていてこの背中は小高い丘。
見通しが悪いところなので駐停車の際は特段のご配慮をm(_ _)m
 
このあと夜勤となって知内へ。
海峡線は本州~北海道の物流の大動脈故、列車が全く走らない時間は一日に2時間ちょっとしかない。
そんな中で“初めてのモノ”を、それも『期限付き』で作っているのだから、余程パーフェクトなシミュレートがされていない限り上手く進む訳がない…だからこうして借り出される訳だが。
 
貴重な列車間合いで行った試験。大体のメニューをこなせた様でホッとする。
で、非番(勤務解放)…となる訳だが、実は今回の出張、もう一晩夜勤をして試験のお手伝いをする行程。
面倒だがひとまず函館のスーパー銭湯「函館健康センター湯都里」さん(函館市昭和3丁目22番1号 0138-42-2111)に行って身体を休めることにする…松風町のサウナが閉店していなければなぁ
 
風呂に入り、仮眠を取って身体の疲れを癒したら?今夜の作業に向けて…
 
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                          ~ ホタテフライ定食 650円 ~
 
tetsuさんのブログでもおなじみ「食堂マル米」さん(函館市若松町8番17号 0138-22-1531)で夕食。
10年程前、いまの函館駅を造りに週2で通っていた頃から人気店で、なかなか入れなくて隣に逃げたりしていたけれど、久しぶりに来てみたら、よくお世話になった隣の店が閉店していたのだから不思議なモノ。
相変わらず大きなホタテの貝柱とヒモを丸ごと揚げてザクッ、ザクッと切った味は…アレ?こんなに塩こしょうが効いた味だったっけ?もちろん旨いことは旨いのだけれど。
 
作業工程上、食事はおにぎり2個を15分で…とか、朝買った3個入りドーナツをお茶で流し込んで終了…ってことも経験済みなので、できたての温かい食事(特に汁物)を食べられるのがいまの一番の幸せ
どうもゴチソウサマでした。
 
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函館山と夕日が織りなす光景が、何だか印象的で一枚パチリ。
 
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チョット早いがすることもないので、18時21分発の「白鳥96号」木古内に戻ろう…と函館駅にくると、札幌方面への列車が乱れているという…あぁ、そういえば昼間仮眠してる時、雷と滝の様な雨が降っていたっけ。
本来NN183系が充当されるはずの「北斗15号」もキハ281系が代走する様ですし。
#よく見るとキハ281のヘッドマークがチャンと「HOKUTO」になっているのよね。
 
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この日の「白鳥96号」青森車両センター所属の485系3000番台A1編成+増結1ユニットの8両編成。
高速走行時の架線追従性向上を目的に、モハ484形3000番台が積むPS26B形パンタグラフは、両腕をピンと伸ばした様なシューの形状が特徴的。
 
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この行先方向幕やサボが見られるのもあと2年弱。
来年3月に北陸新幹線(長野~金沢)が開業すれば北越は間違いなく廃止になるだろうから、上沼垂(=新潟車両センター)の485系は定期特急運用から離脱することになる…すると、最後の485系特急は「白鳥」ということになるのだろう。
仙台に行ったA1+A2編成に再度ATC-Lを積み、国鉄特急色でその昔、大阪~青森間をロングラン、485系の持つ実力を遺憾なく発揮していた「白鳥」を思い起こさせる様な“485系さよなら”イベントでも企画してくれると面白いかもしれないが…“臨スジ”がネジ込めないかな?
 
…と“資料収集”を兼ねて「白鳥96号」木古内へ向かいました。
この485系3000番台のシート(座席)、身体が包み込まれる感覚がキハ281系よりも789系電車よりも個人的には好きです、危なく木古内で降り過ごすトコでした
手元にあるマイクロエースの485系3000番台(Nゲージ)、早くディテールアップしたいんだけどな…
 
再び知内で夜勤を終えて、“やっと札幌に帰れるぅ~”と思ったところからの話は、また今度機会があったら書くことにしましょ。