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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

じゃ、ごちそうさま。

(日付が前後しますが…)4月28日 月曜日 …忘れた。
 
「AVANTI」の新しい系列店狸小路5丁目の角にOPENするという案内と一緒に届いた一枚のハガキ。
見れば前に「AVANTI」にもいた○○さん(以下“mさん”とします)からで、「4月30日で退職します」と書かれている。
あら…しばらく顔を見に行っていなかったが、コレは挨拶をしに行かねばなるまい
…が、生憎4月30日は旭川で夜間作業が決まっている。
 
mさんのことはカミさんも知っているから、挨拶にはカミさんも連れて行きたい。
奇しくも今日は勤務時間調整で年休。じゃあ今日でしょ!…ということで夕飯をガマンし家を出る。
途中、JR札幌駅の西改札口で見覚えのないモノを発見。
 
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「イランカラプテ(こんにちは)」というこのモニュメント。
アイヌ文化を紹介するキャンペーンの一環で設置されたらしい。
#それよりこの作者。昔、北海道ミーティングにインディアンか何かで来てグランプリ獲った気が…?
 
このあと『妙夢』まで行かずに、この右手奥にあるエスカレータを使って地下街(アピア)へ降りる。
前からある『妙夢』前のエスカレータは地下街入口部分の動線”が悪く、地下街からJR札幌駅へ向かう人とはち合わせ…運が悪ければ正面衝突にもなりかねない…それを避ける手段の一つでもある。
 
地下鉄南北線SAPICAしか使えなくなると不便だなぁ…思っていたら「あれ?この間お母さん来た時、SUICAでバンバン乗ってたよ?」とカミさんがいう。
え?と、先日の出張で久し振りに使える様になった名前入りSUICAをタッチするとアッサリ通過…。
 
すすきの駅で降り、ラフィラの角にある5番出口から地上に出ると駅前通り。
人は休日の谷間だがそれなり出ている様子…東宝公楽(クラブハイツ)の後はビルを立て替えた上でラウンド・ワンが入るらしい。
その旧東宝公楽の角で南5条通りへ曲がると、いまmさんの勤める…否、永年mさんが勤めた「SUNTORY BAR STYLISH D」さん(札幌市中央区南5条西4丁目 アルトビル9F 011-512-6401)がある。
 
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店内も落ち着いた雰囲気で、真ん中に鎮座するグランドピアノからはプロのピアニストによる生演奏が心地よく響く…自分の身の丈には合わない(と思う)、いわばお・も・て・な・し用の店。
#実はカミさんを連れてきたのも初めてである
 
カウンターの席も勧められたが、今日は敢えて窓側の、ピアノがよく見える席に陣を取る。
窓からはnORBESA(ノルベサのライトアップされた観覧車が、足下には南5条通りの雑踏が見える。
 
まずはビール(プレモル)を喉に流し込む…ウマイ。
ナッツ自体は「AVANTI」で使っているのと同じ様だが、ひと手間かけてあってスモーキーでとてもウマイ。
そのうち、ピザを運んできた“ゆっか”「あれ、mさんの…で来たんですか?カウンターに移ります?」と気づく。
「まぁね…カウンターの空き具合を様子見ながら考えるよ、カミさんはココ初めてだし。」
 
“ゆっか”「AVANTI」に居たのだが、前の店長にコッチへ引っ張られた。
結構経つよな…“F1のタイヤ”の話さえしなければめんこい娘(コ)なんだけど。
コッチならカウンター挟んで一対一で会話するヒマもなさそうだから、そんなボロも出ないだろう…。
 
2杯目のプレモルが空いたところで“ゆっか”を呼ぶ。
mさん(ジン・)トニック、今日はライム抜きで。」…いわば“儀式”である。
 
数分後、mさん直々にジン・トニックを持って現れた。
「変なハガキ送ってよこすなよなぁ。」
「奥さまも…どうもありがとうございますぅ。」
 
mさんはやっぱり絶対に『和服』…否、『かっぽう着』が似合うと思う。
いつも髪をアップにして“お団子”を作っているからかもしれないが。
 
21時を過ぎた頃から今夜最初のピアノ演奏が始まった。
 
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今夜一回目の弾き語りは山本 悠子さん。
どっかの二次会が入っていたのか若干(会話が弾んで?)騒々しい感はあるが、聞き覚えのある曲をいくつか。
カミさんと他愛もない会話を楽しみながら酒が進む…幸せなひととき。
 
店内もボチボチ賑わってきた…さて、そろそろお暇しようか。
シメの一杯は…やっぱり(オリジナルレシピは恐らく二度と飲めなくなるであろう「バードウォッチング」で決まり!
 
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コレはmさん「AVANTI」に居た時に、系列店同士の社内コンペで3位になった作品。
わずかに甘いが『森林浴』を思わせる味わいは…。
 
「…すいませ~ん、チェックで。」
「え~もう帰っちゃうんですかぁ~?」
「ホント…どうもありがとうございました。」
…情は移さず、義理堅く、別れはアッサリしている方がよい、いつか再び会えることを願って。
 
「じゃ、ごちそうさま。」
入口で見送ってくれたmさん(と“ゆっか”)、これからも頑張って!
 
 
 
…さて、時計は22時を過ぎた頃。
実はここからが今夜の本題。
そそくさと向かった先は「いそのかづお」さん(札幌市中央区南5条西5丁目21 第2旭観光ビル1F 011-520-5533)。
 
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               ~ 札幌ブラック(大盛):900円 ※普通盛:800円、ハーフ:650円 ~
 
実はどうしてもカミさんに一度、ここのラーメンを食べさせてみたかった
でも開店は22時…僕は飲んだ帰りに寄れるが、カミさんにはなかなか難しい話。
カウンター6席(詰めれば最大7席)しかない小さなお店は、その一挙手一投足がなぜかコミカルに映る店主が作る、飲んだ帰りのシメ…というにはもったいない位味わい深いラーメンが魅力。
未だ「札幌ブラック」以外は僕も食べたことがない。
 
こちらもおいしくいただきました…“ごちそうさまでしたぁ”