My 札幌 soul Food
…時として、無性に“あの店のアレが食べたい!”などと思うコトがあると思う。
それは残念なことに、二度と食べられない味だったりすることも多いのだが…。
僕の場合、その一つに挙げるのは『やきそば』。
それも「やきそば屋 大通店」さん(札幌市中央区大通西4丁目1番地 新大通ビルB1F 011-241-6337)の『やきそば』である。
~ カウンターで写真を撮る程のモノでもないと思うので“カンバン”で… ~
昔の「BIG OFF」…いまの「ジュンク堂書店」の地下のほか、札幌駅前(国際ビルB1F:いまの文教堂書店の上)、麻生(西5丁目樽川通(“北大通り”)と丘珠空港通の交わる五差路の角)…とココ、昔は4店舗展開していたチェーン店だったのだが、いま残っているのはココ一店舗のみ…ひょっとすると昔はもう一店舗あったかも?
いまの店主は確か、昔は札幌駅前店で腕を振るっていた気がする…。
スタッフも昔の札幌駅前店がそのまま引っ越してきた様な感じ。
店主のおじさんとお兄さんに、デニム地のワンピースを着てビニール(ターポ地?)系のエプロンをしたバイトの女の子。あとたまにおじさんの奥さんとおぼしき女性が昼に入る時がある。
#もちろんバイトの女の子“だけ”は時々変わっています。
多分、バイトの女の子が着ているソレは、私服に臭いが移らない様に…というおじさんの気遣いで貸しているんじゃないかな?といつもカウンターで『やきそば』を待ちながら勝手に考えている。
ココのモットーは「安い・多い・旨い・早い」。食べたい具は“トッピング”という形で別料金。
麺とキャベツなどの野菜を炒めた…焼いたダケ。カウンターに並ぶ様々なソース等で味付けは自分で行う。
僕は昔から「キムチソース」+「マヨネーズ」+「ピーマンあられ」の組み合わせがお気に入りだったのだが、「ピーマンあられ」が仕入れられなくなって薬味のラインナップから外れたのが残念。
…でも、なんかウマイ…なぜかウマイ。チープでジャンクな味だとは認めるんだけど。
14~5の頃に初めて食べた時と何も変わっていないだけでホッとする。
カミさんに「やきそば屋」というとあまりイイ顔をされないのだが、休みの日に駐車場代かけて行っても“食べたい時が一番ウマイ時”だから仕方ないよねf(^^;
あ、むかしは“「信じられねぇ(麺12玉)」を20分?で完食したらタダ(だったかな?)”みたいなコトもやってました、いまも「信じられねぇ」はオーダーできますが。
いまも昼どきはお客さんが引きも切らない人気?店。
道新(=北海道新聞)にも紹介されてチョット驚いた。
まだ“ワンコインランチ”が可能なお店、末永く我々の味方であって欲しい…ガンバッテ!