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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

…原因、みつけたっ?

7月31日 日曜日 晴れたり曇ったり雨降ったり…
 
…えぇ。
お察しの通り『北海道72ミーティング』には間に合いませんでしたよ、ボクの”ナナニィ”
結局“RS”で行きましたけど、あんな土砂降りになったんで良かったんだか悪かったんだか…?
先輩諸氏には大変申し訳ないのですが。
#ちょうど同日開催されていた「全日本ラリー選手権2016 ARKラリー洞爺」も大変だった様で。
 
そっからしばらく体調崩して土日まるまる寝込んでみたり、カミさんとPMFのオープニングコンサートに行ったり、カミさんの誕生日があったり…ま、やっと原因調査する時間が取れた訳です。
まずはおさらい半分”プラス電源がボディアースに落ちる原因の想定される部位”を切り分けて特定せねばなりませぬ。
 
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キー…コンビネーションスイッチを「Ⅰ」の位置にすると、バッテリーからのプラス電源がコンビネーションスイッチのIG端子を介して「ハーネスA」のIGコイルに行く線と「ハーネスB」の保安部品系に行く線(どちらも黒色)に供給される。
 
まずはコンビネーションスイッチをバラし点火系か?保安部品か?を切り分けることにする。
ポケットテスターを『ブザー(抵抗測定モードで導通があるとブザーが鳴る)』にし、マイナスのリード棒をバッテリーのボディアースへの線に、プラスのリード棒を探索する回線にあててみる。
#この時、リード棒を刺すワニ口クリップがあると便利。写真のはチト線の長さが短いか…。
 
「ハーネスA」「ハーネスB」、双方の黒をあたるが無情にも「ピー!」
そりゃそうだ。ボディアースから回り込んで結果的には”まだ”つながっているのだから。
 
IGコイルを切り離したら「ハーネスA」の黒は(ブザーが)鳴かなくなった。
これで点火系の「ハーネスA」は”シロ”と判断できそうだ。
 
「ハーネスB」の黒にプラスのリード棒をつけかえて探索の続き。
この黒はライトケースの中でライトスイッチニュートラルランプホーンに分岐している。
ギボシを抜き差ししているとニュートラルランプへの線を外したところでブザーが止んだ。
”んんっ?”と少しテンションが上がる。
 
電球はこの前、切れていることに気づいて(中古だけど導通を確認し)交換してある。
電球のフィラメントやリレーのコイルは所定の電圧をかけないと点灯したり動作したりはできないが、『電気回路的視点』でいうと”ただの電線”としてつながっている…そのまま「若葉に赤スパイラル」の線を追っかけると、行きついた先はニュートラルスイッチ」
 
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テスターのプラスリードはまだ「ハーネスB」の黒につないだまま。
指示値はオーバーレンジであてにならん…ま、ブザーは鳴りっぱなしだから”導通あり”なのは間違いない。
「若葉に赤スパイラル」の線を外してみると…
 
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ブザーが止む…指示値はオーバーレンジで”無限大”ということ。
 
…こうなるとどうやらニュートラルスイッチの不良が原因の様に見える。
「若葉に赤スパイラル」の線を接続し直し(=ブザーが鳴る最初の状態に戻して)、ギヤを入れたらブザーが止まるんだもの。
ウチに部品あったかなぁ…?
 
…でも今日はここまで。ちょうどキリのよいところだし。
元々この辺をバラすついでに…
 
  ○セレン整流器⇒ICレクチ化 ←「ハーネスB」の加工(ギボシに打ち変え)が必要
 ○リアブレーキスイッチの復旧
 ○スイングアームシャフトのグリスアップ
 ○ミッションシャフトに付くオイルシール用ストッパーの取付
 
…と、企んでいるコトがいっぱいあるから。
「休日、19時には夕食を食べたい」というカミさんとの約束もあるので…。
 
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やりたいこと、やっておきたいこと、やらなきゃいけないこと…限られた”24時間”、巧く使う方法を教わりたいモンです。