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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

フロントフォーク、OHはじめました(番外編)

6月12日 日曜日
 
フロント回りを仮組みした”ナナニィ”から取り外し、自宅に持ち帰った左スイッチ。
ホーンボタンの配線に芯線の見える被覆の損傷があったことは前の記事でも書いた。
 
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ほら…この先のトコ。
 
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以前スイッチを組む時に噛みこんだか何かしたのだろう…。
配線図は版権のカラミがあるだろうから載せないが、この黒い線にはキーをONにするとバッテリーからのプラス電源がかかり、ホーンボタンを押すことでスイッチ本体…つまりボディアースと導通しホーンが鳴る…という仕組みらしい。
去年秋の”片肺”といった電気系不調の原因がコレだとしたらシメたモノだが…?
 
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平日の夜、早く帰ってこれたなら夕食後は作業の時間。
ハーネスを束ねていたビニールテープをはがし、パーツクリーナーとウエスで糊を落とす。
配線は(ホンネは新しくしたいが)再利用。損傷個所で切り落とし芯線を剥きなおして半田づけ。
ハンドルバーに引き込むまでの部分は収縮チューブで補強。ついでに内部の汚れを落としておく。
 
以前、カミさんに「なんでウチに『半田ごて』があるの?」と問われたことがある。
あの~、これでも一応”電気工学科卒業”という身分でして。
工具や測定器は授業や実験で使うのに準備したモノをいまでも使えてるだけの話。
壊れたり能力不足を感じたりで買い替えたりはしたけれど…授業の一環で自分が使うために作った『テスター』は今でも工具箱に入っていたりする。
 
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ついでにLO/HI切り替え側もキレイにし、ハーネスを収縮チューブでまとめて修理完了?
リプロ品のメインハーネスは圧着工具を使うタイプのギボシ端子を使っているので、”ナナニィ”由来の半田を流し込むタイプのギボシ端子は差し込みにくかったり収まりが悪かったり…と扱いにくかった。
更に後日、右スイッチもキレイにしてハーネスをまとめ直し、新しいギボシ端子を打つ。
これで(一応)ライトケースの中は全て圧着工具を使うタイプのギボシ端子で揃う形になったぞ…と。
 
…で、6月19日 日曜日 晴れ
 
夜勤疲れもあって?遅く起きた朝はカミさんにお許しをもらってガレージへ。
両スイッチのハーネスをハンドルバー~トップブリッジに通しアクセルグリップ内をグリスアップ。
フロントフォークは一応ドレンワッシャーを新品に交換し、ワコーズのフォークオイル(10#)280mlずつ注ぎ込む…少し時間を置き、ストロークさせてエア抜き(は必要なんだろうか?)。
 
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まだ先は長い…火曜日の夜勤明けと金曜日の代休を使ってカタチになればイイなぁ。
 
毎年『北海道72ミーティング』の開催に向けて”ナナニィ”を起こしている自分が悲しい(ToT)