まもなく１年…そして冬支度

１１月２１日　金曜日　晴れ

 

ほぼ２週間ぶりの休日。

途中“ＲＳ”は夏装備のまま雪を被り動けずにいたから、何日ぶりに火を入れるのだろう？

 

ホントは自分でやりたかったのだが、１２ヶ月点検ついでに冬タイヤに交換してもらうことにした。

「タイヤ交換、タダでやりますから」とＨ部長は言っていたが、１２ヶ月点検の項目に“ブレーキ・パッドの残量”があるから、絶対タイヤを外すのよね…それって“ついでに”って言うべきだと思うんだけど…セールス・トーク？

 

とりあえず冬タイヤを積んでＨ部長の店に到着。

１２月１日発売予定のＧＲＡＣＥ（グレイス）が既に並んでいて驚いた。

しかし…作業前のクルマが並ぶプールにあるＧＫフィットがことごとく１３Ｇかハイブリ。

“ＲＳ”は何故だかココの店では肩身が狭い

 

駐車してロックナットのキーと布ガムテープ、そして『マッキーＰｒｏ細字　特殊用途ＤＸ』をステアリング前の目に付くところに置いておく…ステアリングに布ガムを貼り「来春（タイヤ）ローテーションするのに、履いていた場所を書いておいて下さい」とメモして。

 

…するとＨ部長、「チョット作業が重なっててね…“３時間程”時間ツブしてきてくれない？クルマ貸すから」。

は？３時間も？一時は札幌でホンダ車を一番売ったこともあるＨ部長の店だから仕方ないか。

イイですよ…と貸してくれたクルマは…

 

 

何とこの店の「Ｎ－ＢＯＸ」の試乗車。１０月に入れたばかりで１５０キロほどしか走っていないバリバリの新車。

オイオイ…これで「Ｎ－ＢＯＸ、試乗したいんですけど…」って客が来たらどうするんだよ？と思ったが…１１月下旬の金曜日って意外とヒマなのかな？

 

あてもなく走ってみると、アクセルの入れ方がクルマなりになっている自分に気づく。

もちろん（恐らく）ＮＡでお買い物仕様のＮボに多くを期待するつもりも無い。

信号待ちでアイドリングストップを解除する（＝ブレーキペダルの踏力を抜く）時にエンジンが再始動するタイミングなんて全く気づかない位なのはとても関心。

 

でも…やっぱりアームレストがジャマ。

しかもチルト機能しかないから上げても下げても自分の欲しい位置にステアリングがこない。

これじゃ“正しい運転姿勢をとって”と教習所で教えても、左肘をつき右腕を伸ばしてステアリングのてっぺんを持つ様になる訳だ…。

 

加速のダルなＮボであっちトコトコ、こっちプラプラ。時間帯も悪くてお腹も空かない。

結局「コーチャンフォー新川通り店」で立ち読みに飽きた頃にケータイが鳴る。

「点検終わりました。ゆっくり（取りに）来て頂いてイイですよ。」

「いま新川のコーチャンフォーなんで、１０分もあれば行けますけど…。」

「ゴメン、もう（営業で）外に出ちゃうから…細かいところはサービス担当から話聞いてね。」

…長年の付き合いとは恐ろしいモノである。

 

 

納車から間もなく１年。

ハイブリは５回目、１３Ｇ（＝ＧＫ３・４）もとうとうリコールがかかってしまったが、こと“ＲＳ”（≒ＧＫ５・６：１．５Ｌのガソリン車）は今のところトラブルフリー。

乗り換えて間もない頃の“２，０００～２，５００ｒｐｍ付近のガクガク”はＥＣＵのバージョンＵＰで解消されたし、不満らしい不満も無いといえば無い。シートのホールド性も気にならなくなってきた。←激しい走りをしていないだけ？

燃費も平均１３ｋｍ／Ｌはまぁ合格。

先日のマイチェンで「あんしんパッケージ」の標準装備（一部グレードを除く）というのは“要らねぇなぁ…”と思ったが、公道を走る上で昨今の時代の流れには逆らえないか。

 

こうやって自分のクルマを見る度、『ＨＹＰＥＲ　ＲＥＶ』のフィット　Ｎｏ．４の広告に出ている“Ｊ’Ｓ　ＲＡＣＩＮＧのＧＰ５”がものすごく気になって仕方がない。

ボディーカラー、バンスポ…なにより“ＶＲ．Ｇ２プログレモデル”　。

バックミラーが全部黒だったらな～。でも、シンプルな中に“疾走（はし）るぞっ！”って感じがモロ好み。

「サンセットオレンジⅡ」のボディカラーなら、フォーミュラシルバー／ブラッククリアー／リムエッジＭＣ（ＣＢ）もマーキュリーシルバーⅡ／リムエッジＭＣ（ＮＤ）も似合いそう

でも…いかんせん『鍛造』。定価４６，０００円はいまの身の上には高すぎるぅ～

 

…一台のクルマを“育てる”のも、なかなか大変ですよね。