エンジンOHへの道(その1)
8月2日 土曜日 晴れ
すっかり夏本番…なのにナナニィは冬眠…否“夏眠”中。
乗りたいのは山々だが、要エンジンOH+出張続きの仕事&夏のイベントでは眠らせておくしかない(悲)。
明日はレナード・バーンスタインに師事し、テレビ朝日「題名のない音楽会」でもおなじみの佐渡 裕さんもタクトを振る『PMFピクニックコンサート』。僕もカミさんも楽しみ…なので予めのっぽろへの買い出しやら何やらかんやら片付けておかないと…と思っていたらカミさんが「バイク、イジってきていいよ」という。
もちろん“全ての用事を足してから”の話だが。
…やっと身体が空いた14時過ぎ、オヤジの大好物だったスイカを片手に実家へ。
高血圧の持病があったオヤジ…冷蔵庫にあれば一人でスイカ一玉食べちゃいそうな位だった。
一応『供物』だから仏壇に乗る様、小振りなヤツをのっぽろで選んできたばかりで冷えていないけど許せ!
#話によると高血圧とスイカの関係は医学的にも証明されているらしい…水分摂取だか尿の排出とかで。
72ミーティングのあと、ナナニィに触れたのは先週ガレージで部品を探した時がはじめて。
その時は部品を探すのにナナニィを移動させただけだから“メンテナンス”という意味では、初乗りでのトラブル修理とオイル交換をやった「6月8日」から触っていなかったことになる…あ~ぁ。
ま、いいや…とにかくエンジンを降ろす準備をしないと(悲)。
まずタンクからガソリンを抜く。
ミーティングの朝に満タンにしたばかりでギリギリまで入ってる…6リットルは抜いたか?
シートを外せばまだ水滴が…ミーティングの時の雨によるモノだろうか?
バッテリーバンドには茶色くサビも浮いてるし…タンク降ろすの面倒なんだよなぁ…などと思いながら、AIR-Gの音楽番組から流れる曲やトークに合わせる様にサクサクと作業が進む。
…そう、実はナナニィ、意外と整備性がいい。
左のキャブレターを外す時に、オイルレベルゲージが邪魔なのでフロート室だけを一度外したり…とか、実際触って手に入れた細かい“コツ”はあるのだけれど。
#一応昔、バイク屋でバイトしていた経験もあるので…ね。自分でエンジンはバラしたこと無いけれど。
で、開始から4時間程でこんなお姿に…。
あとはダイナモからのハーネスとポイント回り…ドライブチェーンは切りたかったな。
クリップは外れるんだが、リンクプレートがコジっても全く外れてくれない(困)。
今度の週末に時間が取れればエンジン降ろすトコまで行けるかなぁ?
それより、バラしているうちにステアリングステムやスイングアームのピボットシャフト等のグリスアップやリアブレーキスイッチの(正規リプロ品)への取替とか、他にやりたい色んなコトが浮かんでくる。
これもまた悩ましい話だったりする…うぅ~ん(--;)
…そういえばバラしてみて気付いたのだけれど“ヘッドカバーからのブリーザーチューブ”、ひょっとしてココの穴に刺さるのが正解なのかなぁ?
誰か教えて下さいm(_ _)m
追伸
やはりブリーザーチューブは“この穴”に刺さるのが正解の様子。
先日、ヤフオク!に出品されていた「CL72エンジン本体」の写真で確信しました。
しかも写真とPLから、カムチェーンテンショナーの左上のボルトと共締めでブリーザーチューブを押さえる部品があることが判明…ウチにあるかなぁ?