更新は期待しないでお待ち下さいm(__)m byはてな

死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

10th Anniversary HOKKAIDO 72 MEETING

6月28日 土曜日 くもりのち雨
 
今日は記念すべき10回目を迎える『北海道72ミーティング』の日。
 
「普段の休みの日も、これくらい早起きだとイイのにねぇ~」と言いながらも、朝、いつもと同じ時間に起こしてくれたカミさんに見送られながらいそいそと実家へナナニィを取りに行く…結局、ナナニィに乗るのは3週間ぶり。
オイルは…レベルゲージの上まであるから足さなくても大丈夫だろう。
空気圧を見てキック数回、ナナニィが息を吹き返す。
準備を整えるともう10時近い…マズイ、いまから集合時間に間に合うかなぁ?
おふくろに見送られて実家を出、渋滞気味の札幌新道“チョットえげつなく”すり抜けしながら集合場所を目指す。
 
集合場所には既に、南区72ライダーさん、AKM77さん、そして今回久しぶりに参加する赤・CL72さんが待っていた。
遅くなりました~という挨拶もソコソコ、「くぼっぴのナナニィ、結構ブローバイ吹いてるねぇ」
…確かに気にはなるんだが、(仕事が)忙しくて処置するヒマは全く無し。
ホントはココにもう一人来る予定だったのだが、連絡をしてみると「仕事を終えてこれからバイクを取りに帰宅するところだから先に行っていい」という。
 
何だか空模様が気になるがとりあえず出発。R36を千歳へ向かう。
会場となる洞爺湖温泉までのツーリングの起点となる『道の駅 サーモンパーク千歳』に着くと…更地
さらに…が本降りに。
 
…結局、大人しく(?)支笏湖公園線~美笛峠を越えて洞爺湖へ。
会場となるホテルに着くと「お待ちしてました~」とホテルのスタッフが(アスファルト保護用の)スタンドの敷き板を準備してお出迎え…有り難いことです。
 
雨と風で冷えたカラダ、温泉につかり温まる…幸せ
前夜祭?となる宴会(一次会)では、何と自分が“最年少”ということで乾杯の大役を仰せつかることに(滝汗)。
ヤッパあそこで hm72ezoさん と目が合ったのは致命的だよなぁ…本人は何とかまとめたつもりでいるのだが、何だかまとまりのつかない挨拶で「カンパ~イ!」
#最後の部分、記念祈念をひっかけていたコト、何人気付いてくれたかなぁ?
 
明けて6月29日 日曜日。
天気はまずまず、太陽の光が気持ちいい。
まずは近くの駐車スペースへ移動し集合写真を撮る。
 
それでは今回つどいし“ナナニィ”達をとくと?ご覧あれ!
 
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
 
総勢22台(内訳 CB72/77(CBM72・CP77を含む):15台、CL72/77:7台)。
最近の道内勢、特にCB系はセパハン、ロングタンク、Yシート、メガホンマフラー…といった“走り系”のモディファイがブーム…Yパーツのゼッケンステーを付けたマシンもチラホラ。
これに反してCLはドッサリ荷物を積んだ姿がよく似合う…僕のは“おべんとばこ”だけだから中途半端だなぁ。
 
イメージ 5
で、ナナニィの全盛期に実際にレースをしていたという、遠路はるばる三重からやって来た“じっちゃん(73歳)”のナナニィのナンバーが泣かせる。
“いち、さん…”なんて読んじゃダメ!
「三重(みえ)」のシングルナンバー…当時モノを“補修しながら”貼っているんですから。
#全部お見せしたいですが、個人情報とかいろいろありますので一応少し隠しておきます。
 
ちなみに“じっちゃん”の走りは元レーサーだけあって“キレっぷり”がまるで違う。
“え、そ、そこで行くのぉ~?!”って感じ…去年、樽前錦岡線の錦岡側下りは…イイモン見せて頂きましたよ(^^v
 
ここから函館組も含めて“みんなで少し一緒に走ろう”ということでフォーレスト276』を目指すことに。
「お前、道路わかるだろ?案内せぇ。」となって走り出してから10キロ程でそれは起きた。
 
先頭切って60km/h超で走っていると、トルク感が無くなり突然エンジンが止まった
“?!”と思うがクラッチを切る間もなく、リアタイヤからの駆動力でエンジンは息を吹き返す
とりあえず左にウインカーを出してしまったので一旦止まるが何ともない様子。
再度走り出すが2キロ程走ったところで事象再発
ここで“ナナニィ先生”の一人、cbm72さんに促され、オイルレベルゲージを確認するとゲージにオイルがついてこない…
 
イメージ 6
                     ~ これは実家で撮り直した『再現写真』ですが~
 
つまり、まだ(エンジンを)開けていないので何とも言えないが、オイル上がりか何かで消費…というか混合気と一緒に燃えたり、オイルポンプ周辺で漏れていたせいでオイルが無くなった
このまま走り続ければピストンとシリンダーその他の潤滑が保てなくなって焼き付きを起こすだろうから、これ以上走らせるのは無理。サポートカーの軽トラに積み込もう…ということに。
#サポートカーのドライバーも“ナナニィ乗り”なんですが、“本厄”なので自粛してるんだそうな。
 
あ~ぁ…今朝、キックしてもなかなかエンジンかからないなぁとは思ったが、燃料が足りないんじゃなくて圧縮が抜けていたのかぁ…と気付く。もっと早く気付けば良かったのに…と後悔しても仕方ない。
 
イメージ 7
 
…ま、このあとの帰り道もフォーレスト辺りから雨中走行になったんですけどね。
 
美笛峠~苔の洞門~モーラップを抜けて、スクランブラー72さんと待ち合わせたP帯で解散。
静岡から初参加の“CLの飛ばし屋さん”の発案で、道内・道外各地からやってきたことを明かすために、
ナンバーが見える様に扇形に展開して記念撮影…当然、僕のは入れませんでしたがねf(^^;
 
結局このまま、ヒロさんに実家まで送って頂きました。
 
“ナナニィ”を片付けてオヤジ様ののどぼとけがまだ居る仏壇へ。
発売されると献本?している、愛読書だった『モトメンテナンス』誌と一緒にお土産やら記念品やらを置いて、
まずはオヤジに報告を。
 
イメージ 8
 
…つまり本物の『ナナニィ乗り』になるために、イイ機会だから自分でエンジン組んでみなさいと?
 
初乗りからの“消化不良”はこういうコトだったのかな?