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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

目覚めの悪い話

5月17日 土曜日 雨
 
雨の日は「バイク“整備”日和」
もっとも雨に当たらずに部品や工具を展開(散乱?)できるスペースがあればの話だが…。
 
やっと“ナナニィ”を冬眠から起こすことができるな…と準備してきたのは
 
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MOTOBATT社のMFバッテリー(CL72の場合の適合形式は「MB5U」)。
昨シーズン使っていたYUASAの開放型バッテリー(YB5L-B)は、僕が定期的に“ナナニィ”に乗れないこともあって充電するより放電する時間の方が長いのか、乗っては外して補水し補充電…を繰り返す羽目に。
仕舞いにゃセル一層の液面がLOWER LEVELよりも結構下がっていた。
この冬も外して充電してみたんだが、ちっとも比重が上がらない…業を煮やして11R(=“RS”のホイール)を買った時にドッサリついた期限付きポイントを使いYahoo!ショッピングで買ってしまった。
 
ちなみに(現行品は)型式によっては端子がプラス・マイナス2つずつあるのでL・Rの区別が要らない…というのは便利かも。
 
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そして自作のバッテリーマット
バッテリーの底面がフレームに直(じか)にあたる…というのはマズいでしょう?
ヤフオク!で当時モノのNOS品が8,000円なんてタグつけて出ていますが、そこまでコダワってもいないし。
でもダンボールじゃ…ねぇ?という訳。
冬の間に作ろう作ろう…と思っていたが、製作に取りかかったのはG.Wに入ってから。
しかも製作日数は実質1日弱!…ギリギリにならないと取りかからないのは仕事と一緒かも?!
ちなみに材料は厚さ2mmのアクリル板、ホームセンターで手に入ります。
寸法は(だいたいですが)長さ 125mm×幅 65mm、へりの高さは15mm…バッテリーに合わせて採寸し、底と側面のパーツを切り出したら、マスキングテープで仮組みして専用の接着剤を接合面に充分流し込み固定されればOK!
側面が白くなっているのは180番のペーパーで接合面を平らにならし、角を面取りしたからです。
#もう少しキレイに作ればよいんですが…普段は見えませんので。
 
あとはバッテリーマットを敷き、バッテリーを載せてハーネスと接続。
で、前回に引き続き念には念をいれて空キックを100回。
燃料は3分の1ほど入っているから一応リザーブにしてイグニッションをON。
キックすること数回、「バルゥ~ン!ビチビチビチビチ…」と“ナナニィ”は目を覚ました。
開放型バッテリーの時と比較すると失火(“クシャミ”)する様子もなく、完全燃焼している様子…ヘッドにつながるブローバイホースから垂れているのは明らかに「水」の様だ。
 
“こりゃあイイ買い物したかも?!”と思いつつ、ウインカーのスイッチを入れると
 
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…ウインカーが点滅しない(T_T)
エンジンを止めてウインカーだけを動作させてみても同じ。“ジジジジジ…”と唸るだけ。球は4つとも切れていない。
試しに他のウインカーリレー(もちろん同じ規格:12V 85c/m 10W+10W)に取り替えてみたが症状は変わらない。
バッテリーの電圧はエンジン停止時でも13Vくらいある…アースの不良?とか色々考えてはみたが、取り替えたのはバッテリーだけ。
一応「電気工学科卒業」の身分なのであれこれ考えてはみるものの原因が思いつかない…と悩んでいるウチにTIME UP!
そろそろ片づけて家に帰らないと…(以下略)。
チェーンの張りは調整できたけど、エンジンオイルの交換もしたかったな。
 
ヤレヤレ…『手のかかる子ほど可愛い』とはよく言ったものである。