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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

待ちに待ったタイヤ交換:前(輪)編

4月12日 土曜日 晴れ
 
最近天気がよい。
路面はほとんど雪が溶け、バイクもよく見かける様になった。
 
…ガマンできん!
G.Wあたりまで待とうかと思ったが、思い切って夏タイヤに交換してしまおう!
#折角のスタッドレスを減らすコトもないしね。雪が降ったら乗らなきゃいいんだし…。
 
悩んだ末、増税前にYahoo!ショッピングの「フジ・コーポレーションにオーダーし届いていたタイヤ&ホイールセット。その他に頼んだモノ、これを機に買ったモノを積んで実家のガレージへ。
“ナナニィ”もRZもまだ冬眠中。
起こしたい(直したい)気持ちは山々だが、『普段のゲタ』の手入れが先である。
 
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ローダウンジャッキは自宅のカーテンを買いに行った大曲のカインズホームで、増税前に買ったセール品。
ガレージジャッキはココにもあるのだが、大分クタびれているので思い切って新調することに。
サドルが2段になっていて、これを外せば80mmの高さになるのと、ジャッキアップポイント用のアタッチメント付属というのが購入の決め手。
 
アストロプロダクツのYahoo!店で買ったKDR(古寺製作所)のクロスレンチ「SPADA typeS」は、ホイール購入に併せて買ったジュラルミン製ロックナットを締めるのに、薄口のトルクレンチが欲しいなぁ…と思って。
17mm・19mm・21mmと3/8インチ(9.5sq)のソケットがあり、組み合わせ方でトルクアップもできる。
普段は1つにまとめて袋に収納すれば普通のクロスレンチ程ジャマにもならない。
実際、“RS”のラゲッジルームアンダーポケットの奥側半分(ジャッキ等が入っている方)に、三角表示板と牽引ロープ、ブースターケーブル、ガムテープ、ダイナモ式の懐中電灯と一緒に入れてちょうど良い位。
手前側半分はタオルしか入っていない…。
 
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右前輪から始めるにあたり、サイドブレーキを引きギヤを1速に入れて輪留め。
ナットを軽く緩めたらローダウンジャッキにアタッチメントを乗っけてジャッキUP!
このクロスレンチだと、バラしてドライバーを回す様にクルクルすればナットもすぐ外せる。
 
ハブ径は56mm。
純正アルミのスペックが『6J×16 インセット53』というのも、参考にしたサイト( http://spectank.jp/whl/003104042.html )の通り。
 
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タイヤ&ホイールセットと一緒に買ったTPIのロックナット
ジュラルミン製で超軽い。
ロックナットのキーをクルマに携帯しておかないと、タイヤを外したい時に“泣き”を見るのは明らか。
 
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これはWORK製のハブカラー。ハブリングという呼び方もあるアルミ製の“輪っか”。
社外品のホイールのハブ径は汎用品であるが故にやや大きめ。
ホイールナットをキチンと締めればハブのセンターにホイールのセンターも来る筈…なのだが、より組み付け精度を高める?ためにこれも使うことにする。
ちなみにヤフオクではるばる広島から取り寄せて1台分1,890円也(+送料630円)。
 
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ナットとハブカラーを仮組みしたところ。
前もってハブボルトのねじ山とハブカラーの内側に薄ぅ~くグリスを塗り、ねじの噛み具合や嵌め合いに問題のないことを確認しておく。
 
“ねじ山にグリスなんて…”と思われるかも知れないが、意外にもハブボルトにグリスを塗る・塗らないには賛否両論あるらしい。
僕は“塗る派”。と言ってもどんなグリスでもよい訳ではない。
今回はそこにあった万能グリスで安易に済ませてしまったが、半定期的にホイールナットを増し締めする様にしているから簡単にホイールが外れることは無いだろう(笑)。
 
あとはハブとホイールの接触面にサビが出ていたら、ワイヤーブラシなどを使って磨いて綺麗にする。
で、ハブボルトとナットの位置関係が崩れない様に取り外し、ホイールをハブボルトに通して固定する。
もちろんホイールを付ける前にタイヤの空気圧を冷間で4本共揃えておくのは当然のこと。
僕は標準の空気圧より20kPa~30kPa(コンマ2~3kg/cm2)余計に入れることにしている。
気持ち“空気圧過多”の状態を作って接地面積を…転がり抵抗を減らそう!という考え。
効果は…始めてから相当経つのだが未だによく判らない。気持ち惰性で走る距離が延びた様に感じる位か…?
 
ジャッキアップした状態でナットをまず手で締まるだけ締め込み、クロスレンチを使って更に締め込む。
で、ジャッキを降ろしタイヤを地面に接地させてもう一度。
60°テーパーのM10ボルトの場合、2~3回に分けて最終的に50~70N・m(5~7kgf・m)のトルクで、“(4穴の場合)数字の4を書く”様に均等に締め付けるのが正解…だそうだが、僕はいつも“手ルクレンチ” 。
クロスレンチを使い目一杯体重かけて締めると大体その位のトルクで締めていることになるので。
緩める時は使っても構わないが、締める時にインパクトレンチは絶対に使わないのが僕のポリシー。
オーバートルクでねじ山が伸びてしまう…最悪ハブボルトが折れてしまう(原因につながる)のだ。
 
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外したタイヤの元位置と次に履かせる位置(=ローテーション)の明示をして終わり。
アルファベットと漢字の組み合わせは何だかカッコ悪いが、「Right」と「Rear」を混同しない様にするためのコツ
FF車の右フロントタイヤは一番負担がかかるので、次は左リアに履かせて均等に減らそうと努力する訳です。
 
フロント2本の交換を終えるとTFMの『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』が終わる頃。
このガレージに居る時は、大体ラジオ(Tokyo FM系列のAIR-G(FM北海道))をかけていることが多い。
作業に夢中になっていても、ラジオをかけていれば耳に入る番組で大体の時間が判る。
サントリー・サタデー・ウェイティング・バー(AVANTI)』がやっていた頃は、大体ここでハチロクをどっかこっかイジっていた…その夜の出撃に向けて
 
さて…一服して、リアの交換に取りかかることにしよう。