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死んだオヤジをキッカケに、好きなクルマやバイクについての駄文を連ねる様になった男のくだらないblogです。

雪道と“RS”

それは大雪警報が発令された小樽からの帰り道。
除雪されている訳もなく次第に圧雪…轍とタイヤで跳ね飛ばされた雪が溜まった国道5号線でのコト。
 
視界は50mあるかないか…地吹雪にも近い状況下で視界を確保するには“コツ”がある。
それは「ヘッドライトを消すこと」
エッ?と思われるだろうが、地吹雪の中、自分のヘッドライトの照り返しで前が見にくい位なら街灯他車のライト、あるいは『月の光』に頼ってしまえ!という訳。
追分に居た頃、R274を使って帰る途中の北広島~南長沼あたりは周りが田んぼで何もなく、モサモサ降る雪の中“四駆信者”とおぼしきチンたら走るハイラックスサーフを“3ケタ”キロ位でヘッドライトを消したハチロクがブチ抜いていくのだから抜かれる方はさぞビックリするだろう…もちろん無灯火でキップを切られては元も子も無いので車幅灯や尾灯、フォグランプで自分の存在をアピールするのは当然のコト
#最近、“自分は見えるから”と?無灯火で平気で走っているクルマや自転車はよく見かけますがね…。
 
ま、そんな調子でスモールとフォグだけ点けて半ば“除雪しながら”走っているとVSA(ビークルスタビリティアシスト)の警告灯が点きっぱなしになった
…あれ?
ま、フツーに(この場合の“フツーに”には『個人差』があります)走ってるしいっかぁ…と思っていたらMOPナビが「VSA警告灯が点灯しました、ただちに点検を受けて下さい」と騒ぎ出した。
 
…んだよ。
どうせセンサーが雪か何かで導通状態になって誤情報あげてるだけだろ?
大体、ディーラーは今日「初売り」っつってるのに、こんな時間から行って点検受けられる訳ないじゃん。
 
そのうちエレクトリックパワーステアリング(EPS)警告灯も点きっぱなしになった
ありゃ?
別にパワステは無くてもイイけど…こりゃどこまで“浸水”してんだ?!
 
やっとの思いで朝里の街を抜け、張碓峠を登り始めると、轍か雪にハンドルとられてケツが出た
電光石火の一番星ステアで“RS”を立て直し、右足は緩めることなく何事も無かった様に峠を登る…トンネルに入る頃には前の集団に追いついていた。
 
…消えねぇ(汗)
お義母さんをホテルに送り届けて帰宅したが、2つの警告灯は結局消えなかった…
 
イメージ 1
                     ~ この写真は帰宅してから撮ったモノです ~
 
あくる朝。
お義母さんから「今日は“放置プレイ”でイイよ」と言われたので、点検に持って行こうとH部長に問い合わせてみると「ゴメン、工場は今日まで休みなんだ…点検するの明日以降でもイイ?」とのこと。
ま、走るのに問題ないしなぁ…と、おふくろに用を頼まれて実家に向かう途中、気づくと2つの警告灯は消えていた
 
なにぃ?
…融けてセンサー生き返ったのかよ?
 
その旨をH部長にメールすると「大丈夫だと思いますが念のため故障履歴確認した方が良いので時間ある時に寄って下さい」との返信。
タダでも忙しいH部長の手を煩わせるのは申し訳ないのだが…ま、やるのは工場のスタッフだけど。
 
…これだから最近のクルマは面倒なんだ。
ボンネットを開けて自分で何かする気にもならない…ただ、70(km/h)超えたあたりから周期的な振動が出ているところを察するに、一昼夜経ってもまだ融けきっていない氷がホイールに付いてるんだろうな…。
 
ついでにMOPの『コンフォートビューパッケージ』の話を少々。
 
イメージ 2
               ~ 親水/ヒーテッドドアミラーとフロントドア撥水ガラスの様子 ~
 
ヒーテッドドアミラーは代車で借りたゼストスポーツ4WDに付いていて大変重宝したので是非欲しかった代物。
後方視界はフロントドア撥水ガラスと相まって大変良好。
熱線入りフロントウィンドウもエンジン始動時~発進まで雪を落としている間は大変便利。
屋根→両サイド→ボンネットの順で雪を落としているとちょうどイイ塩梅でウィンドウの雪が融けているのだ。
 
ただね…走行中いくらデフロスタを入れていても、外気取入口が氷で塞がれるとフロントウィンドウ曇るのよ
あんなデカいフロントウィンドウ、デフロスタの温風が届く範囲なんてたかが知れてるんだろうし、ワイパーブレード凍らない様に熱線入れる位なら、フロントウインドウ全面に熱線入れられないのかね?
#電車や機関車の前面ガラスには“熱線入り”というのもあるから、クルマでも技術的に出来ない訳じゃない筈。
 
ホンダさん…検討しては頂けませんか?
#次のマイチェンでそうなったら…フロントウインドウだけでも取り替えたいぞ?!