意外?と楽しい「おたる水族館」
1月4日 土曜日 曇り?のち大雪 ←そんな「天候」あったっけ?
さて、お義母さんを連れてどこにいこうか…?
入館料100円引き、しかもカミさんも行ったことがない…とアッサリ決定。
距離的にもちょうどイイしね。
札幌市内はそれ程ひどい降り…というか降ってもいなかったんだが、札樽道に乗り小樽へ近づくに連れチラチラと白いモノが…?
時計は昼を回ったばかりだが、それほどお腹は空いていない。
ショーケースの中の“できたて”と思わしき『パンロール(210円)』と『マヨサンド(210円)』。
それと無料サービスのホットウーロン茶で小腹を満たす…ちょうど良い“おやつ”になりました。
ついで…といっては失礼だが『工場見学』。
最近“タダ”で楽しめるアミューズメントが減ってきたので、こーゆーところは貴重である。
「かま栄」を出る頃にはモサモサ降る雪と巻き上げる雪煙で視界は50mあるかないか。
前をモタモタ走るアルトとおぼしき姫ドラの軽自動車を、ホーマックの前の交差点で右折するついでに左からかわし、トンネルを3つ抜ければ「おたる水族館」(小樽市祝津3丁目303番地 0134-33-1400)に到着。
出迎えてくれたゴマフアザラシは…
~ “土左衛門”じゃねぇんだからよぉ… ~
…あ、彼の名誉の為に書いておきますが、エサを与える時は元気よく泳いでいましたよ。
順路に沿って館内を進む。
某有名動物園に倣った“行動展示”的なモノもあったが…悠々と泳ぐ種々様々な魚やカメ、カワウソなどを見ているだけなのに何故か飽きない。
途中、“季節限定の展示物”があったり…
~ ただ、これを「水族館」で紹介する必要は…?! ~
ジェンツーペンギンの雪中行軍があったり…
~ 残り5羽の安否は如何に?!(単に遅れているだけ) ~
ネズミイルカのエサやりにほのぼのしたり…
~ 私、芸はしません…というか出来ません。そういうことはバンドウイルカに任せてます ~
…考えてみると「おたる水族館」に来るのは30年ぶり近くなる計算(のはず)。
別に“いつでも来られるし…”なんて安易に考えていたけれど、いざ来てみたら楽しさを再認識させられた。
勉強になることも…ただ、どこか『食生活』と結びついてしまうところがチョット悲しい。
#「根ぼっけ」が更に大きくなると「道楽ぼっけ」って名前に変わるんですって!
予想外に満足した「おたる水族館」を後にすると雪は一段とひどくなっていた。
小樽市街に戻ったら稲穂十字街の手前、臨港線のダラダラ上りで“もう”のぼれなくなって立ち往生している大型トラックがいる…渋滞してると大変なんだよねぇ、勢いつけようにも後ろから普通車にせっつかれるし。
せっかく小樽に来たのだから最近HOTだという『あんかけ焼きそば』位は食べて帰るかぁ…とケータイをポチポチ。
~ えびあんかけ焼きそば 800円 ~
ちょうど時間帯も谷間で先客は一組だけ。
迎えてくれた女将さん曰く「今日はあなたでえびあんかけオシマイ。昼に予想以上に出ちゃって」。
カミさんが普通の「あんかけ焼きそば」を、お義母さんがその“ハーフ版”をオーダーする。
「あんかけ~」は醤油ベース。
「えびあんかけ~」は塩ベースなのだが、もらってきたパンフレットを見返すと「あんかけ~」でも塩ベースでできたらしい。
味は…プリプリのえびとシャキシャキの白菜とコリコリのきくらげ、そして少し焦げ目の付いた麺を包み込む“塩の甘みを感じる”あんが旨くまとめられていてコレはハマる味だなぁ…小樽に2年住んでいたのに知らなかったよ(泣)
#ちなみに札幌駅南口前の「おたる三幸」さんでも食べられるみたいです、パンフレットによると。
「龍鳳」さんを出ると雪は更にモサモサと降り積もっていた。
30分強駐車場に置いただけなのに“RS”の上には5cm程積もっている。
ババッと雪を落とし(といっても結局走り出すまで10分近くかかったのだが…)、帰りは“高速止まっているかも?”と「大雪警報」が発令される様な降りの中、国道5号線を一路札幌へ。
…そして朝里の街へ入ろうかという頃、“RS”が己の異変を訴えたのである。
#一応、チャンと自宅まで帰ってきましたけどね…明日はディーラーに持って行かなきゃダメかな?