第28回 北海道矯正展
10月6日 日曜日、晴れ。
…ここ最近何だか疲れが取れない。
鷹栖で行われた『ENJOY HONDA 鷹栖秋祭り 2013』のお誘いも頂いていたんだが、今日は少しノンビリ過ごそうか…と思っていたら、カミさんから「今日は『矯正展』だよ」とお言葉が。
確かにイイ天気だし勿体ないんだよなぁ…と結局二人、いそいそと札幌刑務所へ。
カミさんは「まな板が欲しい」そうで…。
『矯正展』はポスターの通り、(札幌の場合)年に一度開催される“刑務所の一般公開”。
道内に限らず全国各地の刑務所作業製品の展示・販売やステージでの催し物、そして刑務所内の見学など、それこそ普段全く見えない“塀の中”を垣間見えるイベントな訳で、刑務所に勤める職員の方やその家族、あるいは地域住民にとってはちょっとしたお祭りでもある。
実は刑務所作業製品は平日、月~金曜日の10時~16時の間、札幌刑務所内の売店で見られる他にホームページ(http://www.e-capic.jp/)から通販で購入できる程身近なモノ。
しかも比較的良い材料を使っていて仕上げも丁寧。価格も比較的リーズナブルなのに、長年使って不満が無いのも気に入っているところ。
我が家の中にもクローゼットや整理棚に始まり、果ては石鹸まで…お世話になっておりますm(__)m
#何気なく見ていると色々気になって、気が付くと散在している危険性もありますが…。
収容者数の増加?やプライバシー?の問題からか、近所を通るとどこかしこか工事しているせいで、今年は去年までと刑務所作業製品展示の場所が変わっていた。
拘置支所向かいの体育館が今年は家具類の展示スペース。
来ては見るたび「この月形(刑務所製)のダイニングテーブルが“こたつ”だったら絶対買うんだけどなぁ…」なんてカミさんと話をしていたら、くらうまさんとバッタリ!
お互い“家族サービス中”ということで挨拶もソコソコに別れたが…今日は(RZで)走りたかったのかな?
案外ひとっ走りしてきた後かも…?!
…で、今年の戦利品?はコレです。
「紳士靴21冬型」とは何とも物々しい商品名だが、履いた感じは悪くないし靴底もまぁまぁ。
これが「4,580円」。Made in 札幌なんですよ!
…しっかりカミさんは「まな板(820円也)」をGETしておりました。
さて…ココ『札幌刑務所』、“歌謡曲になっている”のをご存じだろうか?
その曲のタイトルは「484(よんはちよん)のブルース」。
1968(昭和43)年にリリースされた楽曲だが民放連から放送禁止歌として扱われたそうで…。
タイトルの“484”は札幌刑務所の昔の住所(=苗穂町484番地)から取ったモノだという…あれ?
確か歌詞では“雁来町”なんだけどな…昔、会社の先輩がカラオケで披露してくれた時、BGVに国道12号線と275号線が分岐する「東橋」の交差点。苗穂駅側からの案内標識に“雁来”って書いてるのをズームしていった映像を見て、チョッピリ(何故か)嬉しくなったのを覚えているんだけど…ま、いいや。
で、その“484”を見つけて思わず一枚。
…改めて画像を見てみると、チョット後味が悪いなぁ。
とりあえず“484”って、札幌ではチョット意味深な数字みたいです。