ぴーえふイイ西

…タイトルだけを見れば「何を言いたいんだ？」と思われそうだが、とどのつまりは

コレである。

　

　

僕が「鉄道」に興味を持ったのは“ゴー・ゴー・トォ”のあと。

ちょうど『ブルトレブーム』が第二期に入り、東海道ブルトレを牽く東京機関区の

EF65形1000番台、通称“ＰＦ（ぴーえふ：passenger and freight の略）”だけが

16：30に東京駅を発つ１列車「さくら」から順に、ヘッドマークを胸に東奔西走していた

頃である。むろん北海道に住む僕にとって、“ＰＦ”が牽くブルトレは本や雑誌を通して

見るだけの憧れの存在だった。

閑話休題

1124号機は関西ブルトレを牽いていたEF58形電気機関車の老朽取替目的で新製

され、下関運転所に配属されたカマ。

2015年に受けた全般検査を機に、この『トワイライトエクスプレス色』になった。

目的は<特別な「トワイライトエクスプレス」>の牽引。

が、翌年3月には<特別な「トワイライトエクスプレス」>自体が運転を終えてしまった

から、いまは工臨や<ＳＬ北びわこ号>の回送など地味な仕事に就いているのだろう。

…やっぱり列車を牽く“ＰＦ”の前面にはヘッドマークが欲しい。

しっかし回着から出場まで「1年4ヶ月」って時間かけ過ぎだよなぁ…時間欲しぃ（悲）。